実際、日本人の数百人に一人がウェルナー症の保因者
若い年齢で全身の老化が進行する常染色体劣性遺伝の疾患。平均寿命は50~60歳。治療法は見付かっていない。発症の原因は、RECQファミリーに属するDNAヘリカーゼ,WRN(Werner syndrome protein)がコードする遺伝子の突然変異。患者数は世界で数千人と推定されているが、その7割(7~8割)を日本人患者が占めていて、わが国特有の遺伝病と言われている。実際、日本人の数百人に一人がウェルナー症の保因者,すなわち発症しなくてもWRN遺伝子に変異を有すると推定されている。同じくRECQファミリー遺伝子の変異が関係する疾患として、 ブルーム症候群(Bloom syndrome)とロスムンド・トムソン症候群(Rothmund-Thomson Syndrome)が知られている。
理事長のご挨拶
greeting from directors
私、代表理事の有森直子です。
平成29年7月7日に一般財団法人有森記念財団を設立しました。
皆様に余り知られていないウェルナー症候群という難病があります。
この病気は欧米では少なく、アジア圏は欧米より多く、不思議な事に日本人には四万人に一人の割合で三千人以上は居るとされてます。世界で一番多いのです。
ウェルナーの遺伝子保持者同士が結婚すると四分の一の確率でウェルナー症候群の子供が誕生します。
まだまだ研究段階です。
有森記念財団はこの研究に重きを置かれている研究者のお手伝いをしていきます。
![一般財団法人 有森記念財団 代表理事 有森直子 #](images/director.jpg)
研究内容の掲載
北野健博士、嶋本顕博士、前澤善朗博士、加藤尚也博士の執筆内容を掲載しておりますので、どうぞご覧ください。
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